夜を走る2

デザートのアイスまで頂き、帰った。

そして家の玄関に入り、ふと気づく。忘れものをしたと。お店に紙袋を忘れてきてしまった。通常の忘れものならいい。明日でも来週でも取りに行けばいいだろう。
でもこれはいかん。なぜなら母の日のプレゼントだから。
水商売の店は早くても夕方じゃないと誰もいないのが普通だ。高齢にさしかかる母が夜に起きてる可能性は低い。ということは、朝か昼に渡さなきゃいけない。
なのでまた店に引き返した。電車はたくさん待つからタクシーで戻り、目的のブツを手元に戻し電車で帰った。
よかったけど疲れた。