メッセンジャー

luki オフィシャルブログ-130313_1725~02.jpg
イラク戦争で戦死した遺族に、第一報を伝える任務を題材にした『メッセンジャー』を観る。
戦争映画でありながら戦場の場面はない。
兵士の死を伝える為、一般家庭のドアをノックするのは戦場と同じくらい緊張感がある。遺族に罵倒され、戦争そのものの責任をとらされる感覚になる。メッセンジャーたちはストレスでアル中になったり、めちゃくちゃな行動もする。
こういう反戦の描き方もあるのだと思った。悲しみと怒りと不甲斐なさがストレートに伝わった。