この家族に希望をもらう。

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『クィーン・オブ・ベルサイユ 華麗なる大富豪の転落』はコミカルだがシビアなものだった。夢のような生活にも落とし穴はある。悲観主義は楽しくないけど、お金があったとしても単純に贅沢を極めるのは今の時代、危険だと思える作品だった。
本日最後に観るのは『毎日がアルツハイマー2』。
これは認知症の母との日々を関口祐加監督が映像に収めたもの。YouTubeに投稿し、それをまとめたのが2年前の前作。そして今回はセカンドステージへ進んだ母の認知症に向き合って、最終章をハッピーに過ごすヒントが描かれているという。なかなか凄い内容だが、明るくポップに表現するあたりが素晴らしい。楽しみ。