若気の至りは可愛くない
- 2013年6月21日 08:24
カテゴリー: 日記
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昨日はスタジオ作業後に映画3本。朝と夜は家族の入院してる病院にも行く。ちょっと大変なのよ。
終わってやっと帰れるって、ホッとして歩いてたの。病院は電車もバスも遠いとこにあって、たくさん歩くの。昨夜も15分くらい歩いてバス停に着いたの。そしたらそこに、倒れてる女の子がいるじゃない。大学生っぽい男の子が付き添ってるから「どうしたの?」って聞いたら、「もうひとりの友達がコンビニに水買いに行ってます!」って言うの。
要領を得ないんだけど、推察すると酒臭いし酔っ払ってるってことね。それはいいとして、雨降ってるし、女の子は立てないし、っていうかかなりヤバそう。意識混濁、吐いててゲロまみれ、苦しげに唸ってる。男の子は家が近くだって言うから、じゃ早く連れてきなよって感じなんだけど背負うこともできないし、運べなさそう。女の子はどんどん変な感じになるし。もうひとりの友達って女の子が帰ってきてコンビニ袋出すの。2リット入りペットボトルの水が2本。こんなに飲まないと思うけどなぁ、せめてスポーツ飲料にしなよ、体液に近くないと早く効かないよと思う。
「ねえ、病院行きなよ。彼女つらそうじゃん。」と言うと「サークルにバレたら・・・学校にバレたら・・・」って怯えるふたり。とにかくこのままじゃ良くないからって、タクシー呼んで乗せたの。大学生はオロオロしてばっかで困ったちゃんよ。「ほら、君は彼女を支えて後ろに乗る、あなたはその隣に乗って。荷物とか彼女の靴とかあたし持って前に乗るよ。運転手さん、汚さないようにするから乗せてね」と付き添うはめに。
さっきまでいた病院に逆戻りよ。車中でも「サークルにバレたら・・」って話してるふたり。「結構飲んだ?未成年なの?」と聞くと、異様に怯えるふたり。「大丈夫だよ、救急車じゃなきゃ警察も来ないし」と言うあたし。
病院の救急外来に案内しても、オロオロしてるんだけど、いきなりお金をあたしに出してくるの。運転手さんにも紙幣を渡そうとしてる。それより彼女を運ばないと駄目じゃん、こういうときは気持ちで皆やってるからお金はいいの!とイライラするあたし。職員さんや看護師さんに手伝ってもらいながらやっと中に入れた。こんな感じであたしの帰宅は相当遅れた。君たちが酔っ払って病院行きになる間、あたしは仕事して家族の世話もしてるんだけどね。まあ、どうでもいいけど、金を出して穏便にしようなど姑息なことはやめたら?って感じ。
コミュニケーションがなんか変だよ。
そんなことを思った夜だった。
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