- しばらくぶりのライブ。新しい曲に新しいサウンド、とても幸せな時間だった。
全く世間とは隔たっていた数ヶ月、鬱になっていたわけではない。地味な試行錯誤を繰り返し、たくさん曲を作った。ずっと関わってくれてるメンバーと曲をアレンジする作業は楽しく興奮した。
そして迎えた昨夜のライブ。果たして正解だろうかとドキドキしながら演奏した。会場にいらした方々に拍手を頂いて嬉しかった。
終わって「これが最低ラインだから大丈夫。頑張ろう」とメンバーと話した。
写真は昨日使った衣装。８ヶ月前に下北沢の古着屋さんで購入した。６０年代のフランスものを探してるついでに目に入った服。出所も年代も不明だけど、デザイン的にそんなに古くはなさそう。黒の繊細なレースが美しく、ウエストをリボンで結ぶ乙女な感じ。
赤いストラップシューズとアンティーク調のネックレスを合わせた。
髪を巻いたり盛ったり、白レースソックスか黒の編みタイツまでやれば完璧だろうが止めた。足りないくらいがシックだ。髪は洗いっぱなしに素足を選択。
乳香の樹脂と自家製ホワイトセージを燻し、記憶に染み込ませてからライブハウスに出かけた。ポエトリーな気分になって良かったと自分では思っている。
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