グッバイ・ゴダール

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今日の試写はこちら。

『中国女』のヒロインで一時期ゴダールの妻だったアンヌ・ヴィアゼムスキーの自伝的小説の映画化です。

こういう、天才のミューズ系の話ってアレです。微妙に天才批判になりがち。
大体が愛情がなくなって描くものだからキツくなるのも確かに納得。
酷い男として描かれた天才は数知れず。

女として気持ちもわかるけど、ゴダール大好きな私としてはコレ本当かな?と思う部分も。

でも、作品としてはゴダール色に彩られて楽しかったです。60年代フランスのファッションやインテリアが素敵です。
また各所に名作オマージュ的なスパイスが効いてます。