冬の水は意外に冷たくない
- 2018年1月14日 17:06
カテゴリー: 日記
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今朝は風が強くてピューピューいってました。
毎年恒例のどんど焼きの日です。
多摩川沿いでは狛江地区?のが広場で見られます。
私が走る時間から、どんど焼き開始まで2時間くらいあって、どうしようかなと思いました。
ロングしてればそんな時間はあっという間に経つので上流へ走りに行って、ちょうどいい時間にどんど焼き広場まで戻ろうかなと考えました。
でもそれも面倒。
当初の予定通り、10kmくらいでやめるつもりで引き返します。
ここ最近は乾燥して枯れ野原になってるとこが多いです。中洲が大きく広がってるところもあります。
そんなとこをザクザク進んでみます。
背の高い枯れ草を分けて行く丸い石がゴロゴロある川辺に出ます。
普段とは違う風景が見られるかも。
誰も来ない川辺は何もない感じでした。
ただ水が凄く綺麗に透き通ってます。
思わずシューズ脱いで入ってしまいました。
外気が寒いからか水はそれ程冷たく感じません。
鳥は白鷺と黒い渡り鳥、他のみなさんもたくさん。
こういうとこにいると、もう戻りたくなくなります。
寒くなければ数時間ボーっとしていたいなと思います。
そんなわけにもいかないので、またどんど焼き方面へ戻ります。
行きよりも人がたくさんいました。
二子玉川駅から歩いて向かう方もいらっしゃるようです。
そのほとんどがカップルか家族連れ。
ああ、そういうものなのか。
と改めて思いました。
お正月の飾り物を焚き上げるお祭りだから、そりゃ1人じゃないんだろう。
私はいいやという気になります。
なんの感情もないのですが、年取った独身女がいるのは不吉そうですので退散します。
でもいいことがありました!
枯れ野原のど真ん中で鍬を拾いました。クワです、農作業で使う道具です。全長1m50cmくらいあります。
おそらく多摩川沿いで野外暮らしをする方がどこかから持ち込み、掘ったらかしにしたか、捨てたのではないかと思います。
こんな寒い時期はいらっしゃらないようなので頂いてまいりました。
鍬を片手に走る女、ちょっと怖いです。
向こうからお正月の御飾りを持って楽しそうに歩くファミリーとはなるべく目を合わせないようにしました。
お母さんが私に気付き、子供の手を引っ張って危険を回避しようとする場面を見たくありません。
私は子供を襲うサイコ女ではありませんと主張したいのですが、余計な言動をすると更に敬遠されそうなので、そそくさと逃げます。
せっかく鍬があるのだからと、根の深い浜大根を採取しました。
大物がとれました。辛いので切り干し大根にしようと、干してます。
またイタドリも採取しました。
これは根が漢方薬になります。
洗って切って干してます。
葉や茎はジャムにしました。
どれも見た目がイマイチなので写真は撮らず。
干しものは数日後の出来上がりにお見せします!