2日目に思うこと

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富士五湖ウルトラから2日経ちました。
女子の16位でした。やはり遅過ぎました。残念だけど仕方ないです。

昨日は発熱と血痰、足爪の負傷などで苦しみました。もうだいぶいいです。
脚は筋肉痛は消え、ほぼ回復。

分析できます。2日目で脚が大丈夫だということはもっと走れたはず。
練習中からメンタルが安定しなかったのが敗因だろうと思います。
痛くも苦しくもないのにスピードを上げる気持ちになれないことが多かったです。虚しさだけに囚われてしまってたような。

きっと馬鹿にされてるんだろうなと落ち込んだり、こんなことしても作品が売れるわけではないし、とシニカルになったり。

どーでもいい!走って何がわるい?このパワーでもっと届く曲を作ってやる!
と前回みたいになれなかった。

いいことがないのに頑張り続けるのは本当にキツい。
普通の会社員だったら多少給料に反映されるのでしょうが、結果を出せないアーティストには何も残らないです。
試写会巡りの交通費の方が収入よりも多く、毎月赤字。力を入れて新作紹介をしても感謝さえされないのが普通。音楽活動の合間にバイトしてる方がよほど楽に暮らせそうだけど、そんな時間がない。
やることばかり増えて消耗していく中で、若いアーティストさんみたいなフレッシュな感覚を維持していくのは難しい。負けたくない。

こういう諸々のツマラナイことから一段上へ抜けたくてウルトラ始めたのに、と思います。

前みたいに、後先考えずとりあえず頑張るというのは出来そうもないけど、必ず這い上がります。

写真は参加Tシャツ。ノースフェイスの汗抜けの良さそうなもの。
女子のサイズが間に合わなかったらしく、後で送ってくれるそう。レース中に着られるように当日は男性Mのをくれました。
でも最近は赤が苦手になってしまい、どなたかに差し上げたいです。