助演女優賞は『6才のボクが、大人になるまで』のパトリシア・アークエットでした。
この作品は実際に何年にも渡り一家族を追ったものです。しかしドキュメンタリーではなく、同じ役者さんを使い数年毎に撮り続けたもので、実験的で時間の流れをうまく使った意欲作でした。
パトリシア・アークエットはお母さん役で、若い姿から老けて太って行く様子まで晒してます。女優魂ハンパないです。
でも私のパトリシア・アークエットの思い出はアメリカンドラマの『ミディアム・霊能者アリソン・デュボア』です(笑)なにげに名作なんです。ここでも若く綺麗な奥様、小さな子供のママから、中年太りに突入し、病気にもなり年老いて亡くなるまで描かれました。
彼女は綺麗なのか、ナオミ・ワッツ系な演技派なのか、とても面白い存在の女優です。