男脳を堪能
- 2014年12月2日 16:38
カテゴリー: 映画
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さっき観たもの、『ラブストーリーズ コナーの涙』。
これはネット・ベンソン監督・脚本の『ラブストーリーズ』のひとつです。”コナーの涙”と”エリナーの愛情”があって、エリナーの方は先日鑑賞済みでした。
ひとつのラブストーリーを当事者がそれぞれの主観で語ると違う話になります。そんな面白さのある作品です。
今日観たコナーの方は男側の話でしたが、どうしてだか私はこちらの方に感情移入できました。もしや私は男脳?と不安になりました。
でもネット・ベンソン監督が男性なので、よりこちらの方がリアルに描けていたからなんだろうなと思います。
あとはジェームズ・マカヴォイの強力なキャラクター!彼は本当に素敵です。売れっ子のひとですが、私は『フィルス』のイメージが強く残ってます。史上最低なエロで偏屈な男だったんですよ。そんな彼が、愛に悩む普通の男を演じると、何故かとても貴重なものを見れた気がしてしまいます。ダメ役をやっておくのは役者さんの手かもしれません。
またエリナー役のジェシカ・チャスティンも非常に魅力的な女優さんです。スタイリッシュな容貌で、場の空気を透明にしてしまうような独特の雰囲気があるひとです。
バレンタインデーからロードショーです。ハッピーな気分になれるかはわかりませんが、愛について考える機会になることは確かです。
そして私はこれからライブのリハーサルです。
『東京物語』リリース記念ライブは12月9日、渋谷ラッシュにて。入場無料、ご予約お待ちしております!
オフィシャルサイトで詳細はご覧頂けます。