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さっき観たもの、『パークランド』。
多くの謎が残る、1963年11月22日のJ・F・ケネディ暗殺を描いたもの。
このテーマは何度も映画化されてきたが、『パークランド』は新しい視点が生かされていて興味深い。瞬間を映してしまった8ミリカメラ愛好家、シークレットサービス、生々しい救命処置をする医療関係者、ジャクリーン夫人、地元警察や容疑者の兄や母など、事件の近くに居合わせたひとたちの視点。
あっという間の93分だった。トム・ハンクスが製作総指揮をとっている。なるほどと納得する。社会派作品というより歴史の瞬間の恐ろしさという感じ。かなり力のある作品だった。