L.A.ギャングストーリー

1940年代半ばから50年代のLAを支配していたギャングと警察の極秘部隊の対決を描く『L.A.ギャングストーリー』。
テンポの良い痛快な作品だった。ジョシュ・ブローリンが演じるジョン・オマラ巡査部長率いる先鋭メンバーは、どいつもこいつも凄い奴ら。対決するギャングのボスはミッキー・コーエン。私の

大好きなショーン・ペンがやっていた。
なんか嬉しかった。ショーン・ペンはこの役がとてもいい。ゲイも落ちぶれたロックスターもよかったけど、極悪非道なボスが一番似合う気がした。抑制の効いたリアルなキャラクター作りをする彼がやると、ものすごく恐い。大声をあげるわけでもなく、血生臭いこともをするわけでもないのに、本当にヤバいひとに見えた。
この作品は美術や衣装にも凝っていて、昔のLAの闇社会を垣間見てしまったような感覚になる。劇場のスクリーンでドキドキしながら楽しみたい作品だ。5月3日に公開される。
Android携帯からの投稿