木枕

luki オフィシャルブログ-121112_0848~01.jpg
愛用の枕。硬枕というもの。桐製で紙のように軽い。
関西のさくら治療院に電話して買った。手の薬指の長さに合わせてサイズを選ぶ。私は左右の指の長さが5ミリ違って、電話で伝えると、短い方で合わせ、枕が低ければタオルを巻いて使用することをすすめられた。Mサイズがよいとのこと。それでも女としては大きい気がした。自分的にはSだろうと思ってたので。
購入した女性のクチコミを見ると「大き過ぎるよりは小さめがいいと言われSにしました」とか「SSサイズにしました」とかある。
私はさくら治療院の方に巨大な女と思われたかもしれない。「私、長さはありますが体重は軽いんですよ!BMIは・・・」などと一瞬叫ぼうかと思ったが理性により止める。
硬枕は首の後ろに当てて、あごが床と平行になるように合わせるそうだ。仰向け限定。横向きやうつぶせは頑張っても難しい。変な姿勢だと顔にガツガツ当たり痛い。柔らかい枕や低反発に慣れてると地獄だ。
床はフローリングに麻布を敷いただけだし。平床専用の桐の板も販売されているけど、まだ買ってない。畳やフローリングは、体の熱を奪うとか湿度調整には桐がベストだとか言われている。私はフローリングでいけるならそれでいいかと思う。
この枕と平床で睡眠すると整体効果があり、昼間歪んだ背骨や腰骨をまっすぐに治すそうだ。なるほど、確かに仰向け以外はしづらいのでまっすぐにされる。強制的に。
更に両足が開かないように結ぶグッズもある。それは買わない。怖い。拉致されたみたいだ。
基本的にまっすぐ板の上で寝る。夏は掛け布団も使わず、白い麻布だけを上にもかけた。ふわふわしたものがひとつもなく、白い布にくるまれ床にまっすぐ寝てた。
鏡で寝姿の自分を見てみたらびっくりした。まるで遺体安置所だ。
寒くなってきて、掛け布団や可愛い毛布など使用するようになった。良かった。遺体感が薄れた。