るきちんの宿題は
前回のブログ記事はちょうどスタジオでリハーサルしてる途中にアップしました。
それで誰にも言ってないのですが、そのときに怪しいことをコソコソしてました。
何かというと、某魔法使いさんに遠隔ヒーリングというのをして頂いてたのです。
あ！へんな宗教とかビジネスの話じゃないですよー！そういうの最も嫌いなので。
本も読んだことあるピースフルな方だと認識していました。その方が午後10時から約１時間、いいエナジーを送ってくださると聞いて申し込んでみたのです。
なんでも放射能とかケムトレイルとか食品添加物など有害物質とか体内に溜まってるものや、辛い時期に溜めてしまったトラウマや弱点になっている癖などの感情までもデトックスしてくれるとのこと。
半信半疑ですが、物は試しということで。
でもね、こういうのって受け手は心静かに深呼吸して瞑想でもしてるイメージじゃないですか。
私の場合、この日は朝から峠走、このヒーリング時間はスタジオでバリバリ歌いまくりの時間です。家にさえ帰ってないし。
いいの？と疑問になって事前に聞いてみました。
すると
「なるべく人と交流しないようにして下さい。運転はお控えください。意識が遠退くことがございます」
と言われました。
リハーサル中だから人と交流しないのは無理だし、運転はしないけどもっと激しいことしてるし、どうしよう。
けれど、変化があるとしたらそれも面白いかなと思いました。
歌うのは自分にとって最も意味のある行為なわけだし、かえって最適な時間かなと考え午後10時前になりました。
万が一意識が遠退いておかしくなってらヤバいので、直前にブログとインスタとツイッターの各記事は急いでアップしました。
そしてその時間になってどうなったかと言いますと、まず左肋骨の中辺りに激痛が走りました。
ここが痛むのは生まれて初めてです。
激しく走った日に激しく歌い続けている為に横隔膜が疲労して引き攣れていると考えられます。物理的な分析だと。なんでこのタイミングなのかはわかりませんが。
痛みが治まるまでその箇所を撫でながら細かい呼吸をしつつ歌ってました。間奏になって休めるときは軽くストレッチもしました。
10分くらいで治りました。
次に起きたのはグラグラする感じです。
立ちくらみに似てますが、嫌な感じではないので、スタンドマイクにしがみつくようにして立ってました。
そして最後は見える・・・
でも私、普段から人をあまり凝視することはないタイプで、話す相手以外は目を合わせません。失礼だと思うので。
だからこの世の人以外も同じだと、何ら不思議に思わず自然にスルーしました。
これが一応、その時間に起きたことです。
グラグラしつつ歌はまともでした。
というよりいつもより上手くいった気がします。
半径100m以内にも同じいい影響があるそうなので、近くにいらした方々も何かあったかもしれません。聞いてませんが。
鬱とか感情のシコリはサッパリ手離せたと思います。
歌ってて思いました。
ああいう、ネガティブな感情というのは中にいる限り対処できないです。
少し離れてみて初めてわかります。
私の曲は過去のトラウマが元になっているものが多いのですが、病人が歌うと難しい。
だって人は大丈夫だと見せたいものだし、痛ければ痛いほど隠すものだから。リアルはそうなのです。
だからモノホンは明るかったり、妙に攻撃的だったり、喋り過ぎたり、セクシー過ぎたりします。その切り裂かれる激流に揉まれて、突然自殺してしまう人もいるのでしょう。
私はこのヒーリング云々というより、ここ数年の身体の機能を高める行為や自己分析なんかで冷静になったのだと思います。
年取って、もう先が見えてしまったことも大きいです。
ギラギラした欲望も自分に対する期待も消滅して、より表現に向かいやすくなりました。
過去の自分の曲を、台風の目の中にいた頃よりも、今の方が台風の目の中を表現ができるのかなと思えました。
そんなわけで、非常に元気です！
昨日は夜食事した後に泳ぎに行きました。
水の中にいるのが気持ちいいです。
涼しくなって熟睡できました。
写真は本文と関係ないです。峠にある神社のひとつです。
次回ライブは8月17日、渋谷LUSHです。
「夏休みの宿題は今日終わらせます」
というタイトルのライブです。
ぜひ皆さまの心の宿題をご持参くださいね。
一緒に終わらせましょう！
