自作曲だけで走る

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今日はウルトラマラソン練習の3時間走でした。

31.6kmになりました。今のところまあまあなペースです。

昨日みたいに走りながらボイトレはやらず、自分が出したアルバムを片っ端から流し続けるというのをやってみました。

うわー!こんな曲があったのか!という発見があったり、よく出来てるなと気づいたり、歌が酷いと思ってたけどそうでもないとか、ネットで散々言われて落ち込んで自分的に封印してた曲もそんなに悪くないじゃん、などと思えたりしました。

作った本人が自作品を冷静にフラットな視点で受け止められるようになるまで、数年はかかるものなのかもしれません。

売れる売れないとかライブの動員数とかの基準にどうしても振り回されてしまいます。
そういうものは確かに正義ではあるし。

私は自己肯定感が著しく乏しい人間なので、売れなければ必要のないものと世界にジャッジされたと判断します。

だからずっと辛かったです。
自分のことを歌っているわけだし、とすれば生きている資格が自分にはないということ。

でも今日、ウルトラ練習しながら聴き直してみて、過去の自分を愛おしく思えました。
本当に頑張ってきたねと言ってやってもいいかなと。

まだまだ私の闘いはこれからですが。


そして走りながら小さな目標をひとつ作りました。

それはウルトラマラソンの時間くらい、自作曲だけで持つようになること。
たぶん、今の曲数だと50kmくらいは持ちます。もちろん一曲一回のみで。
100kmを自作曲だけを流し続けられるくらい作ろうと思いました。