新年早々の放送!

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木曜25時はbayfmラジオにて”lukiシンガーソングランナー”の放送があります。

新年早々の今夜は、私的オススメ映画『ルイの9番目の人生』のご紹介や、新春特別企画メールのご紹介とラン話、また私のアルバム『東京物語』から「揺れる梯子」、『黒うさぎ』から「麻酔」など、盛りだくさんでお送りします。

2018年のラジオも頑張ってまいります!
どうぞよろしくお願いします。
深夜ですがどうぞお付き合いください。

スーパームーン

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元旦の月は大きな満月でした。
スーパームーンと呼ぶそうですね。

翌日の早朝ランのときも白く見えてました。
なんかラッキーな前触れのような気がして嬉しかったです。

それはそうとお正月早々、思うことがありました。
お雑煮です。あのお餅入りの汁物のことです。

我が家では昔から男は餅2つ、女は1つとなってました。
おばあちゃんや父が存命だった頃から、当然のように父と兄のお餅2個ずつと、おばあちゃんと母と私のお餅1個ずつで、合計7個をトースターで焼いてからお椀に投入しました。

しかし今年思ったのは、何故私の餅は1つなの?という疑問です。
だって、私の運動量(糖質必要量)は間違いなく家族1番です。
12月30日は20km走り、31日は33km走っています。
更に元旦のお祝いの前に10km走ってます。
ダラダラ夜中酒を飲みグータラ寝ていた兄がお餅2つで、シャキッと走っている私が1つというのは納得いきません。

母に申し上げました。私も2つ食べてはいかんものかと。

すると2日の朝から私のお雑煮のお餅が2つになりました!

でも気づいたのです。
お雑煮のお餅は1つがベストだと。
汁と具材とのマリアージュを考えますとお餅は1つの方が確実に美味しいのです。
2つ入っていると味が薄まり、ボヤけた印象になります。

私は大いなる真実に想いを馳せました。
オンナは古来から戦略家に違いないと。
稼ぎのある男衆に大きなお椀、大きな飯椀を配し優越感を与えておきながら、実は本当の美味しい食べ方をしてきたのではないかと思いました。

大きな飯椀で食事中ずっと食べるより、小鳥が啄む如くの小さな飯椀でお代わりする方が、いつ何時も温かく美味しく食べられます。
見た目的にも控えめで質実剛健なオンナに見えます。

仕事も知識レベルも男女差が縮まった現代では、昔の風習をどう扱うかが中々難しいです。

私はオンナ言葉が嫌いです。
特に何でも「お」を付けるのに抵抗があります。
おミカンとかお衣装とお歌とか、なんか丁寧や尊敬の意味より、幼稚で小さな可愛いものとして私を扱ってね、というオンナ独特のいやらしさや脅しを感じます。

じゃあ、イチゴや電車にも「お」付けてみろよ!と言いたくなります。

でもあれですね。
ものは使いようといいますか、波風立てずに行ける部分はそのままでも宜しいのかもしれません。

自分自身は公平に行きたいのはやまやまですが。
英語とは違うオンナ言葉がある日本語はそれだけでオイシイとも言えます。
腹の底はどんなに漢であったとしても、〇〇なのよ、とか〇〇だわ、とか言うと印象は悪くないです。
〇〇だぜ、〇〇じゃねーか、と言うより確実に性格良さそうです。
使いようですね。いいオンナっぽく見えてモテたりもするし。

そんなことを思った年明けでした。