先週の水木に観たもの

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こんにちは。今週もよろしくお願いします。

先週中頃に観た作品。

まず『グランドフィナーレ』。パオロ・ソレンティーノ監督の新作です。
非常に"らしい"感じで、哀愁ある感動作でした。老年の有名作曲家が主人公で、スイスの高級リゾートホテルが舞台。親友の映画監督やハリウッドの映画俳優など個性的な面々が宿泊してます。彼らに共通することは、過去のヒット作の幻に振り回される人生なこと。なかなかヘビーな内容ですが、ソレンティーノらしい映像美と軽妙さが光り、ときに笑ってしまいます。マイケル・ケイン、レイチェル・ワイズ、ハーヴェイ・カイテル、ポール・ダノ、ジェーン・フォンダなど怱々たるキャストが登場します。
『グレート・ビューティー/追憶のローマ』にハマった方はもちろんのこと、初めて彼の作品を観る方にも楽しんでいただけそうです。

変わって『花、香る歌』は韓国の時代劇。伝統芸能のパンソリを初めて唄った女性歌手の実在の物語です。
韓国映画は濃くて湿気があるのが特徴ですが、こちらは女性が主人公だからか少し爽やかな感じでした。
以前、テレビでパンソリのドキュメンタリー番組を観て、とても感動した記憶があります。山奥で少女たちが修業してるようなもので、凄いドスのきいた歌声でした。なのでこの作品に興味ありました。
ヒロインを演じるスジさん、とても勉強されたようで吹き替え無しで頑張ってました。

今週はリハーサルやその他諸々忙しそうです。映画は何本観られるか、タイミングを見計らい頑張ります。

健全な身体に不健全な魂を宿して~富士五湖まで63日

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日曜ロングラン、今日は30kmでした。
先週の天候不良45kmを体験したあとだからか、30kmは軽く感じました。

タイムは2時間48秒で1kmあたりのペースは5分37秒。

昨日作った雑穀パンケーキの残りにバナナを挟んで持って行きました。おいしかったけどピーナッツバターがあればベスト!今度買っておきます。ラン用にですが。
給水も新しい試み。甘酒です。
砂糖やアルコールの入ってない、米だけで発酵させたものです。これを水で薄め塩を加えました。
これはヒットです!アミノ酸が豊富で飲む点滴と言われているだけあります。
ライスミルクやジュースよりさらっとしてて給水にはぴったり。
経口保水液や電解質ウォーターもいいですが、化学な味に若干疲れるので、甘酒は代わりに使えそうです。

平日のテーマは最後はダッシュ!
途中は頑張り過ぎず、最後の5分を死に物狂いに走る、というテーマで先週はやってみました。
結構いいです。人間というのは意外に余力があるものだとわかりました。

今週も頑張ります。
私の放置畑の大根はこんな感じになってます。何度も土をかけてるのですが、頭がにょきにょき地上に出てくるのはどうしてでしょう。青首さんは土が嫌いなのでしょうか。謎です。

今月の山田ルキ子

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雨の土曜日、いかがお過ごしでしょうか。
Cut発売になりました。
私の映画コラム『小さなスクリーンの中で生きていたい』も続いています。

今月は『スポットライト 世紀のスクープ』と『マネー・ショート 華麗なる大逆転』を取り上げ、好き勝手なことを申しております。
っていうか、この2作品は既に"小さなスクリーン"の範疇に入れるのはおこがましいですね。すみません。超メジャー、アカデミー賞の各部門で有力候補作品です。

どちらも社会派な切れ味バッチリ。実話を基にしています。知らないことは恐ろしい、そう思える内容でした。無知は罪でもありますね。日々勉強しなければ。

どうぞご鑑賞の参考にご一読ください。

春っぽい日

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こんにちは。
走ってたら花がたくさん咲いてました。
桜もちらほら、いい香りがします。

私は今週はバンド練習や試写会や作詞など勤しんでおります。
今日は打ち合わせやアレンジ作業。
自宅での歌練習もやらねば。
3月1日のライブは楽しくなりそうです!
ご期待くださいね。

ヴィーガン料理とセルフポートレートのinstagram始めました。コメント、フォロー大歓迎です!
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月火に観たもの

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まず『アイヒマン・ショー 歴史を映した男たち』。
アイヒマンの実物映像というのは数度目にしました。『アンナ・ハーレント』の悪の凡庸なひとですね。ナチスの親衛隊員でユダヤ人追放のスペシャリスト、ユダヤ人列車移送の最高責任者です。
1ミリも疑うことなくナチス戦犯なのですが、この作品で描くのはそのホロコーストの闇を暴く史上初の裁判放送に命を懸けた男たちの話です。マーティン・フリマン、アンソニー・ラパリアといった凄腕キャストがテレビマンに扮していて、見応えのある作品でした。ホロコーストものは出尽くした感がありますが、こういう視点は新鮮です。

『アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー』はここ数年、映画作品にもよく登場するアイリス・アプフェルのドキュメンタリー。とてつもなくお洒落さんなのですね、この女性は。その人生哲学も素晴らしく刺激的でした。
本編中に100歳のバースデーを迎えられた旦那様はその後亡くなられたとのこと。また監督のアルバート・メイズルスも88歳で最近他界。本作が遺作となったそうです。生きることが楽しくなるような作品を遺してくれて感謝です。

そして『追憶の森』。ガス・ヴァン・サントやるなぁと思わず呟きました。素晴らしい!
マシュー・マコノヒー、渡辺謙、ナオミ・ワッツという怱々たる面々が出ています。富士の樹海が主な舞台で、自殺稔慮から遭難、サバイバル、スピリチュアルな種明かしまで繋がって行くストーリー。よく出来てます。泣いてしまいました。

私はこれからライブのリハーサルです。
新曲も練習してなかなか良い感じになってきました。
早くお披露目したいです。
どうぞ3月1日は渋谷LUSHへお気軽に足をお運びください!