夏の闇は青い月に照らされて
こんにちは。
昨夜はブルームーンだったのですね。
真ん丸な月が夜空に浮かんでました。でも青くはなかったです。
昨日アップされましたミュージックビデオ『黒うさぎ』、ご覧いただけましたでしょうか。
ちょうど"青い月"という歌詞が出てきて、タイミング良過ぎです!
この歌詞は以前からあった曲のものを、メロディーを変えて作りました。
部屋でひとり燻っている女の子がイメージです。言いたいことがあってもなかなか口に出せないようなひとです。
彼女がたまに一人の部屋でキレてる場面を歌にしました。
なにかを叫んで羽毛枕を振り回し、白い羽根が惨めに舞っている感じ。
誰も来ないし救われることもありません。
唯一、話しかけてくるのは黒いうさぎです。暴言や怒りをモソモソ食べてくれるもので、癒しにもならない代わり、諦めや冷静さをくれます。
窓の外はしんとした暗い夜ですが、青い月が出ています。
胸にできた穴に風が抜けて無力感に包まれます。ただ闇に居続けることが虚しくなり、窓を開けてみる。
そんな風景を思い浮かべて作った曲です。
ビデオもぴったりの雰囲気だと思いませんか。
写真はブリ大根。なんのつながりもございません。
ブリのアラが100円の半額(50円と素直に言いたくないのは何故)になってたので、つい買ってしまいました。
ハチミツで甘味をつけるのが私のポイントです。臭みが消えます。
こういう地味なものは、ご飯に合わせたくないです。
テキーラやバーボンでワイルドにいきたいです!