2015年2月18日 12:07
カテゴリー: 映画
こんにちは。東京地方は雪になるといってましたが、まだ雨です。
今朝はまた病院でした。親指の神経が一部切れてしまったようです。甲の側なので日常生活は全く問題ないです。
昨日も映画観てました。
ひとつは『グッド・ライ~いちばん優しい嘘~』です。とても温かい作品でした。
スーダンの難民孤児だった人たちがアメリカに来て生活する話です。故郷の悲惨な状況と、間抜けにも見えるアメリカの商業主義。対比がコミカルに描かれるヒューマンストーリーでした。
『ビューティフル・マインド』のロン・ハワードが製作にまわり、『ぼくたちのムッシュ・ラザール』のフィリップ・ファラルドーが監督です。主演のリーズ・ウィザースプーンも可愛いです。
もうひとつ観たのは『ラブバトル』、ジャック・ドワイヨンの作品です。
これは難しいものでした。『ポネット』と比べると、考えるのが好きなひと向けな感じがします。
愛とセックスを、対決や勝敗で表現しています。暴力をモダンダンスのような振り付けにした演出で、台詞も一々文学的です。
ファザコンの女が男に恨みをぶつけているところもあり、少し痛々しいものでした。
上映中、隣の席のおじさんは、携帯を弄ったり、飴をガラガラ嘗めたり、ずっとゴソゴソ雑音を立ててました。もう一歩のところで「すみませんが、お静かにお願いします」と言うところで、スクリーンはエロシーン!やっと裸全開の絡みになり、隣のおじさんは借りてきた猫如く無音になりました。
面白いです。劇場公開時はそのような周囲の様子もお楽しみいただける作品かもしれません。
2015年2月17日 09:32
カテゴリー: 日記
おはようございます。
先日、負傷しながら組み立てたブツの完成図です。
机と椅子の高さ調整もなんとかできました。
これで腰痛ともお別れできそうです。
2015年2月16日 15:30
カテゴリー: 映画
こんにちは。また月曜です。
さきほど観た作品は、メキシコのドキュメンタリー『皆殺しのバラッド メキシコ麻薬戦争の光と闇』です。
恐ろしい世界でした。ほぼ米国内で消費されているメキシコの麻薬。そこにはギャングの組織だけではなく、軍や警察、また一般人も巻き込んだ麻薬戦争が勃発しているそう。
あんなに死体が映されている作品は初めて観ました。しかも殺人によって血まみれやバラバラや黒焦げのものもあります。
でも一番怖いのは、人々の倫理観が変わってしまっていることです。カッコイイ地元アーティストがギャングを英雄視した歌を歌い、ヒットしてます。若者は麻薬組織がイケてるものだと思ってるという状況。
ロックやポップスが社会情勢に影響を受けて変化するのは当然で、ここまでオカしくなくても少なからず日本や他国にもあるのかなと思いました。決して間違ってはいないです。
でも自分が何を作るのか、また考えてしまいました。
そしてこれから観るのは『劇場版 シドニアの騎士』です。傑作漫画が劇場版アニメーションによって、また生まれ変わったようです。楽しみです。
2015年2月15日 18:53
カテゴリー: 日記
こんばんは!
今朝、アンティークの机がきました。
フランスのスクールデスクで椅子と一体型の珍しいもので、しかも格安でした。パソコン用にするつもりです。
ただ高さ調整が難しいです。昔の四角形ボルトというもので、ハンズで聞いてもピッタリなのはなかったです。なので大きめなマイナスドライバーを買いました。
帰宅後に組み立ててたのですが、ゴムも取り付けたくて円柱3×3センチの硬いやつを、カッターで切りながらサイズを合わせてました。
ああ、こういうカッターで首切る映画よく見るなぁ、と思ってたらやってしまいました。
手の甲をバッサリと。全く不本意です。
意外に深そうで血が止まらなくて、仕方なしに病院行きました。
処置中、看護師さんが「あなた、見ない方がいいから下向いて!」と言われて下向いてたら気持ち悪くなってしまいました。
「すみません、下向いてると具合悪いです。見てていいですか」
とバリバリ見てました。縫うのを見てたら楽になりました。
行くときに押さえていたタオルを
「捨てていく?持って帰るの?じゃコレに入れて。誰が見てもビックリするから」とビニール袋を看護師さんがくれました。
大きなお世話じゃん!気に入ってるタオルなんだから洗って使うっていうの。
帰って部屋に着いたら軽いホラーでした。飛び散った血が乾いてて笑いました。
さすがにグロいので大工道具だけ写真に撮りました。
2015年2月13日 17:43
カテゴリー: 映画
こんにちは。
私は相変わらずです。ビョーキのまま頑張ってます!
今から観る作品は『パプーシャの黒い瞳』というポーランド映画です。
書き文字を持たないジプシーの一族に生まれながら、言葉に惹かれたくさんの詩を作った実在の女性の話です。
ポーランドの名匠クシシュトフ・クラウゼ監督の遺作です。モノクロ映像のパンフレットが既に詩的です。
こういうのは大好物なので、期待してます。