luki風フムス

私のフムスはモロッコ寄り。
缶のひよこ豆を汁ごと使う。生ニンニクひとかけ、タヒニ(白練り胡麻)大さじ2、シークヮーサー果汁大さじ2、ホールクミンをフープロとかミルサーでガーッとさせるだけ。あっという間にできる。柑橘はレモンでも柚子でも何でもいい。たまたま今日はシークヮーサーがあった。
缶の豆に塩分が含まれているので塩は足さない。クミンはパウダーでも大丈夫。ホール
の方が香りは良い気がする。
生ニンニクは女子人気低いけど、細菌感染や真菌感染にも効果的とアンドリュー・ワイル博士は言っていた。癌予防食材のピラミッドでも高い位置にあるので、たまには食べると良さそう。

フムスはお皿に成型して盛ったギリシャっぽいのもある。私のは器に入れてオリーブオイル注ぎパプリカパウダーを降る派。スペアミントもあるとモロッコ気分が盛り上がる。
ちなみにこの食器もモロッコのもの。レモンの木で作られたスプーンも。




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ウォールフラワー

プロムの定位置は壁際、そんな高校生チャーリーが主人公の青春ドラマ『ウォールフラワー』。1999年にアメリカで出版され「ライ麦畑でつかまえて」の再来と絶賛され、社会現象を巻き起こしたスティーブン・チョボスキーのベストセラーが原作。
映画化にあたりチョボスキー自らが脚本も監督も手がけた。それは最良の選択であったと思える。
非常に個人的な性質を持つ作品がなぜ多くのひとの心をとらえたのか。目立たない少年の内面にある憤りと、キラキラ光を放ちながら近づいてきた二人の存在。新たな人生の幕開けを感じさせつつ、暴かれる過去の痛み。何百万人もの若者が「チャーリーは私だ」と共感したという。
私の大好きなエズラ・ミラーが友人のパトリック役をやってた。彼は『少年は残酷な弓を射る』が素晴らしかったのだけど、今回もちょっと訳ありのカリスマ高校生役はハマっていた。エマ・ワトソンのキラキラっぽさもよかった。ロックの激情のような色合いも。
だがこの作品のポイントは、青春のきらめきではないと私は思っている。心に巣くっている暗黒、それをないことにして生きたいと願う切実さだと思う。痛む頻度や度合いは違うだろうが、誰の胸にもあるものだろう。
チャーリーの心が浄化される日はいつか訪れるのか。観ていると、迷いながら一緒に歩いているような感覚になった。



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アルモドバル色

昨日はペドロ・アルモドバルの新作を観た。久々のコメディーというか、懐かしい感じだった。
今やスペインのみならず映画界の大御所だからなぁ。すっかり感動もの?というか哲学的なものを作るひとになってしまったと思ってた。
いやいやアルモドバル節は確かにまだあった。あの初期のエログロさ、ゲイの持つ独特の美意識、どこか薄暗いマイナー感。私はそれが好きだった。新作は正に原点に帰った「素敵~!」な作品だった。詳しい話はまた後日。

アルモドバルはこういう色合いが好きなひとだと思う。



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落ち葉いっぱい

朝走った公園も落ち葉がいっぱいあった。
秋というか冬?早いなぁ。



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